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第100回日本核医学会関東甲信越地方会にて 当院における[18F]-FAPI-74によるPETの初期経験を発表しました

2024年1月27日、第100回日本核医学会関東甲信越地方会(東京都立川市)にて以下の発表を行いました。[18F]-FAPIはがんの新しいPET診断薬として世界中で臨床研究が進んでいます。 [18F]FAPI-74によるPETの初期経験 松田博史 1)、村上昌雄 2)、小倉正人 1)、海老沼亮一 3) 抄録】 がんの進展や転移、免疫回避にはがん微小環境に存在するがん関連線維芽細胞が大きく関係している。われわれは、がん関連線維芽細胞に発現している線維芽細胞活性化タンパク質(Fibroblast Activation Protein; FAP)に結合するPETプローブ (18F-FAPI-74)の院内製造を行い、陽子線治療対象のがん患者に応用をはじめたのでその初期経験を発表する。18F-FAPI-74,200-290MBqを投与し、1時間後から半導体PET-CTにて全身の撮像を行った。18F-FAPI-74 PETは同時期に撮像された18F-FDG PETに比べて生理的集積が少ない。さらに、バックグラウンド集積が低いことから原発巣の描出に優れているのみならず、18F-FDG PETでは検出できなかった腹膜播種、肝転移、骨転移、リンパ節転移、および再発病変を検出することが可能であった。 1).南東北創薬・サイクロトロン研究センター 2).南東北がん陽子線治療センター 3).総合南東北病院薬剤部